胸の高鳴りを重ねて
この人の歌をもっと知りたい
「喉を酷使して、どんなに悲惨な状況があってもしっかり魂込めて歌うから。」
この言葉を見かけて、そう思った。
音楽が本当に好きなんだなぁ
「音楽で結ばれてゆく世界って素敵ですよね」
去年幕が上がるはずだった日の沢山の拍手を受けて感謝を伝えてくれたブログでこんな締めの言葉を見かけて、そう思った。
大我さんに会いたい
らじらーで僕こそ音楽を歌う大我さんにグッときて、そう思った。
私のジャニーズ遍歴をざっくり書くと、幼稚園の頃から嵐が好きで花男出の潤担です。(雑すぎない?)
ジャニオタというジャニオタが嵐担だった学校で過ごしたため、担当と呼べるか分かりません。各グループに好きな人が1人はいたし、もうジャニーズみ〜んな好き!みたいな欲張り者。ジャニーズファミリーが好きなのは今も変わりません。
母親がSMAPを好き、という共通点がある近所の同級生がいたのが大きかったなぁ。潤くんキムタク好き(私)と智くん慎吾好き(友)で一緒に下校して、放課後に家でライブDVDを鑑賞させてもらったり、休みも集まり宿題を一緒にして、宿題をほっぽって(笑)永遠とジャニーズの話をしていました。田舎なのでショッピングモールの中の雑貨屋に売ってる非公式写真を買ったりしてました。懐かしいなぁ。(小声)
テレビはスマスマと嵐にしやがれだしMステだし、ドラマもジャニーズが出演していたものばかり見ていました。夏は24時間テレビだし、大晦日も紅白だしカウコンだし、新年はVS嵐だし、TOKIO×嵐のウルトラマンダッシュでした。
テレビのジャニーズに慣れ親しんで、常にジャニーズと共にした幼少期でした。今の私からしたらオタクと呼ぶのは難しい、非常に浮かれた茶の間でした。まぁ今も大して変わってないかもしれないけど。
潤担と名乗ることになるのは活動休止発表でした。今まではお金をかけたくてもかけられなかったので働いて、5×20を買って、FCに入って。2年、追いかけようと。
...こんな感じです。昔の思い出が蘇ってきて、気付いたらプロローグ長くなっててとっても恥ずかしい。
2019年、年末の歌番組でImitation Rainを歌っていたSixTONESと京本大我さんに出会った。
フォローしていた櫻井担が森本担となり、突如TLにスト担さんが現れた。
デビュー直前の音楽番組やらテレビ露出やらを日々ツイートしてくれていて、嵐担なのにSixTONESさんの露出をなんとなく把握し始めた。(...なんで?)
勝手にチラ見してたおかげでMステにCDTVに色々見れました〜!
嵐担、スト担さんのステマシートを頼りにひっさしぶりに予約をし、デビューシングルを手に入れました!!!
あの時は本当にありがとうございました〜〜〜!!!!!
これも残しておきたいんだけど、私は俳優・吉沢亮さんのファンなので、″アミューズ事務所の後輩の松岡広大くんとSixTONESの京本大我さんが一緒に写ってる″という事実に目が点になった。
だから、音楽番組以外で興味を引かれたのと初めて京本大我さんの記事を読んだのは「アミューズモバイルのニュージーズ制作発表会見」になってしまいました。
ニュージーズという作品が私に大我さんを出会わせてくれたと言っても過言ではないです。デビュー時期と重なったのもあって奇跡的な瞬間として今でも思い出すし、自分でいうのもアレだがなかなかレア沼落ちだなと思う...
ありがとう、広大くん。ありがとう、アミュモバ。
ありがとう、ニュージーズ。
初めましてみたいな感じで書いてるけど実はジャポのMVが公開された時もデビューが発表された時も、他界隈にいてTwitterのトレンドで知ってはいた。
フォロワーがいなかったら、トレンドに目が行かなかったら、オレ、SixTONESに出会ってないん.......?もうちょっとTwitterのこと大切にするね....そしてスト担さんラブです.........
そんなこんながあって、歌番組をきっかけに少クラを見漁り、ジワジワとSixTONESというアイドルに染まっていった。
2020年5月1日、掛け持ちできるか分かんねぇからやってみよう!いつかFCに入るなら今日にしよう!と決意した。
半年経ったその頃には好きなアーティスト選ぶあれで、「えっみんな好きじゃん選べんよ〜...」になっていた時、"あの言葉"を知る。
身体は出来上がってたけど、あの瞬間頭が置かれた感じだった。
1番気になっていた人がそんな言葉を残していたなんて。
ビビっときた。
好きなお顔のタレントに出会う視覚的な衝撃よりも、この覚悟をメッセージに変えて残すアイドルがいることの方がはるかに衝撃だった。
事件。
雷が落ちたこの身体を、この直感を信じようと思った。
京本大我さんというアイドルが歌う歌を、その歌が何処へ行くのか、もっと知りたいと思った。
こうして京本大我さんとSixTONESを応援しようと決めた。沼落ち説明に必要であろうアレコレすっ飛ばしてるけども。
どうやら結成日から個人ブログが始まるらしい。
凄いナイスタイミングで始まるからびっくりしちゃったけどまさかのインスタライブもあって、全部SixTONESからの提案だったんだ!?好き〜!ってワクワクした。
ところで、結成日とか入所日とかお誕生日とか記念日のTwitter幸せすぎません?愛が溢れすぎてる。
Twitter社、5/1の愛の重さ観測した?SixTONESとスト担さん𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬になってFC入ったところ多いにある。めちゃくちゃある。
2020年5月8日がきた。ブログが上がった。
長年大我さんを応援してきた方や発表からその日を楽しみにしていた方の、私には計り知れない色んな想いを救うような、掬うような、ギュッと抱きしめて全部分かっているかのような。
この日も沢山の拍手と愛が溢れていた。
次の日、"あの言葉"を見た。
拍手への感謝と共に、大我さんが大好きな音楽を折に触れて教えてくれていて。
音楽で繋がるんじゃなくて、音楽で結ばれてゆくんだ。
その世界が大我さんには素敵に映っているんだ。
日頃から音楽を大事にしている人じゃないとこんな言葉は出てこないじゃん...そんな表現をする彼に出会えたことに感謝した。
この時は中止を悲しむどころかまだ彼をよく知らない人間が、彼の言葉にはじめて触れて震えていた。
またひとつ、大我さんを好きになった。
2020年10月3日、らじらーで僕こそ音楽をリクエストした大我さん。
らじらーさん歌ってるところを流してくれてたの優しかった...ありがとうございます...
「ミュージカルがなかなか出来ない、こんなご時世だから」と選曲していたけれど、ずっと動いてくださっていたとは...
初めて聴く歌のピアノが鳴って私は泣いていた。もっと根拠があったらいいんだけど。
私はこの時、アイドルの京本大我さんとミュージカル俳優の京本大我さん、どちらもお目にかかれていなかった。
アイドルとして歌い踊る大我さんに会いたくなった。
ミュージカル俳優として歌い踊る大我さんに会いたくなったのかな。分からない、どうなんだろう。
大我さんと同じようにミュージカルに思いを馳せる人や毎日のように祈る人を見てきた。
私に蓋をしてた何かが少しずつ沸騰し始めたのかな。
涙がぶわーーーーーーー出てきた。会いたくて。
誰かに会いたくて涙が出たことが人生にあっただろうか。
2021年4月18日、アイドルの京本大我さんに会える瞬間が先にやってきた。
そういえば、夜行という名前のプレイリストをこの日生み出したのを発見した。遠距離恋愛の感情を乗りこなす私の気持ち悪さがしっかり出ていていますね。また夜行バス乗った時に追加しよ!(やめてください)
意味分からんくらい、格好良かった。可愛かった。歌がめちゃくちゃ上手かった。ダンスがキレキレだった。格好良かった。
SixTONES、格好良かった。デカかった。可愛かった。
MC、アホ程笑った。「ここが噂の...!」楽園状態。
月並みになっちゃうけど、SixTONESのLIVEは最高で最強で楽しかった!!!!本当に楽しかった!!!!!!!
京本大我さんに心だけじゃなくて、身体ごと持っていかれた感覚。
私が夢中になった人が、歌で、ダンスで、わたしを釘付けにしている。
ヤングコミュニケーション主催の終演アナウンスが流れてる中、人目も気にせず号泣した。
会場も初めてだし、会場だけではなく同じロンTを着ている人を駅で見かけて嬉しくなるのも初めての体験だった。
帰りの夜行バスでボーッと外を眺めて泣いた後、明かりが漏れないようにカーテンを閉めた後ろの席でこっそりペンライト振って、また泣いた。
初めてのジャニーズライブがSixTONESで良かった。
2021年7月25日、衝撃のビッグニュースが届いた、ニュージーズが上演されると。
もちろん私自身も嬉しかったけど、ずっとずっとずっと待ち続けていた人の歓びほど嬉しいものは無かった。
もっと嬉しかったのは大我さんがインスタライブで直接報告してくれたこと。
たまたま1日お休みで、浮かれてしまってケーキを買いに行った。
あぁ、京本大我さんのことを好きだと気付いて、京本担になって、短いながらも私が好きを追いかけた日々の中で1番嬉しい1日だった。
2021年10月10日、無事に初日の幕が上がり、私がニュージーズを観劇する日がやってきた。
発表当初から海外版のサントラや映画で知識を蓄えていた方も見ていたので、私もあの知らせを受けた日からサントラを聴き始めた。
クラッチー役の広大くんがニュージーズについて「何も考えずに、リラックスして身を委ねてくれれば良い」と色んな雑誌で話してくれていた。
私はミュージカル初心者なので、そういうものなのかなと思うと同時に、私でも楽しめるんじゃないかとどこかホッとしたのを覚えてる。
初めての日生劇場は噂通り椅子がフカフカで、いざ座ると本当に身を委ねられちゃいました。(?)
観劇後だから思えることだけど、映画は見てないし映像系も流し見る位だったのが予習が苦手な私には良かったです。
ストーリーを知っていたら、あのSanta Feを受けられなかったかもしれない。
圧倒されただ涙を流すことしかできない幕間もなかったかもしれない。
思い出してぽーっと熱くなる帰り道も何故か泣きたくなる有楽町駅もなかったかもしれない。
2021年に幕が上がった日本初演のニュージーズは、キャストさんやスタッフさんの名前がずっとずっと刻まれるんだもんね...。
日本でジャック・ケリーを初めて演じたのが京本大我さんで、大我さんが舞台に立てて、巡り合わせてくださった小池先生がいて、高く高く舞い踊るニュージーズがいて、連日満席の劇場があって。
本当に良かった。出会えて良かったです。この場に居合わせて拍手を送れた私はラッキーで幸せ者です。
フライヤーや大我さんが舞台に立ち続けた証のNEWSIES JAPAN Trailrを眺めていて、ふと思ったのは何故青色なのだろうというお話と関係なさそうな疑問。
それは観劇して分かった、泳いで渡るリオグランデ川やサンタフェをひとり想うペントハウスから見上げる夜空。
なにより、ストライキを起こす「ワールドに知らしめよう」で訴えるニュージーズのダンスを見ていると、あの青色はニュージーズに登場する全員が心に宿した″青い炎″なんだな。
タイトルを照らすライトは「見てくれよ!新聞売るぞ!」だとニュージーズが教えてくれた気がする。
舞台に立つ大我さん、格好良くて一生忘れない。
忘れられないよ。
NEWSIES JAPAN 2021 Official Trailer【舞台映像Ver.】 - YouTube
アイドルの大我さんと板の上に立つ大我さんの姿を見ることができて、ニュージーズに出会えた節目にこのブログを書きました。
とにかく衝撃的で運命的な出会いだと思っていますがここまで上手く書き記せているか、読み返して理解できる自信もないまとめに私自身がビックリ。
いやいや、出会って2年、新鮮な好きがまだまだ生まれてくる方がビックリです。
これは出会いから沼落ち、現場記録という名の
まだまだ続いていくであろう
わたしの胸の高鳴り。